【対象バージョン】 desknet's スタンダード版 全バージョン-------------------------------------------------------------※desknet's スタンダード版は、2016年をもって製品サポートを終了しました。 正式キーの再発行も終了しており、継続してご利用いただく場合は、 後継のdesknet's NEOへ乗り換えていただきます様お願いいたします。-------------------------------------------------------------(1)サーバー機変更に伴うデータ移行を行う場合、旧サーバーと新サーバー上のdesknet'sのバージョン(リビジョン)を揃えた状態でデータ移行を行う必要があります。 ・旧サーバー: desknet'sを最新バージョン(リビジョン)にバージョンアップして下さい。 アップデートモジュールダウンロード(サーバー) ・新サーバー: 最新バージョン(リビジョン)のdesknet'sをインストールして下さい。 新規インストールモジュールダウンロード ※ご利用のサーバーOS用の最新バージョンアップ・インストールモジュールが未提供の場合や、 お客様のご都合により最新バージョンまでバージョンアップ・インストールが行えない場合は、 別途お問合せフォームよりご相談ください。(2)ライセンスキーはサーバー機固有に発行している為、今回のサーバー機変更により、ライセンスキーの再発行を行う必要があり、desknet'sをご購入して1年以内であれば無償、1年以降の場合はサポートサービス(有償)をご購入することにより再発行を承っております。新サーバーのdesknet'sにアクセスし、「お客様コード」をご確認の上、ライセンスキーの再発行の申請を行ってください。 ライセンスキーの再発行申請はこちらよりご申請ください。 [ご注意] ライセンスキーの再発行はご申請後、当日(※)に発行させていただいております。 ※ライセンスキー発行申請受付は営業時間内[10:00~17:00]となります。17:00を経過した場合 は翌営業日の受付扱いとなりますのでご了承ください。 (夜間・祝日での申請の場合は、翌営業日の発行となります) ※サポートサービスを未購入のお客様は、取り急ぎすぐにご利用いただけます「暫定ライセンスキー」 を発行させていただき、サポートサービスご購入後正式な「ライセンスキー」の発行となります。(3)新サーバーにインストールしたのインストールディレクトリ「dnet」下の「data」「file」を削除します。(4)旧サーバーのインストールディレクトリ「dnet」下の「data」「file」を新サーバーのインストールディレクトリ下にコピーします。 ※旧サーバーのdesknet'sを運用中にコピーいたしますとデータ等が破損する恐れがありますので、 ユーザーがdesknet'sにアクセスしていない時間帯か、運用を停止してから行ってください。 運用を完全に停止するにはWebサーバーのサービスを停止させてください。 ※スケジューラー、文書管理自動取り込み等の常駐型プログラムが起動している場合、データが 破損いたしましたり、データ移行後、旧サーバーでメールを受信される可能性がございますので、 常駐型プログラムを停止させてください。 >>停止方法 ※移行先の「data」「file」を削除せず、上書きコピーをしますと、ファイルが破損することがございます。 ※移行後、必ず旧サーバーと新サーバーの「data」「file」のファイル数が同じであるかご確認ください。 ※移行後、新サーバーの「data」「file」以下の構成ファイル/フォルダに対しアクセス権の再設定を行ってください。 【旧サーバーと新サーバーが異なるOS(Windows系⇔Linux系)間である場合の注意点】 1) アクセスURLが必ず異なりますので、事前にご利用者に周知をお願いいたします。 [Windows系OSのアクセスURL例] http://(サーバー名)/scripts/dnet/dnet.exe? [Linux系OSのアクセスURL例] http://(サーバー名)/cgi-bin/dnet/dnet.cgi? 2) 「data」ディレクトリのデータを 旧サーバーから新サーバーへ移行する際に文字コード変換していた だく必要があり、文字コードの変換はFTPツール等に含まれる文字コード変換機能をご利用ください。 [旧サーバーがWindows系、新サーバーがLinux系である場合・・・] 「data」ディレクトリ下の全ファイルに対し文字コードをShift-JISからEUCへ変換してください。 [旧サーバーがLinux系、新サーバーがWindows系である場合・・・] 「data」ディレクトリ下の全ファイルに対し文字コードをEUCからShift-JISへ変換してください。 ※変換機能に改行コードの指定がある場合は、Linux系からWindows系への移行時には、 LF → CR+LFに、Windows系からLinux系への移行では、CR+LF → LFを指定し変換を行って下さい。 ※ウェブメールをご利用の場合、メールの文字コードによりましては、移行後メールの 内容が文字化けする等正常に表示されない可能性がございます。 その際は大変お手数ですが下記の18桁の数値のファイルをバイナリ形式(無変換)で 個別に移行を行ってください。 [対象ファイル] 「…/dnet/data/user/(ユーザID(*1))/mail/(フォルダID(*2))」フォルダ以下の 18桁の数値のファイル *1 ユーザーID値はユーザー毎のシステムIDで、数値のディレクトリとなります。 ユーザーのIDは、desknet's管理者設定よりユーザー情報のエクスポートを 実施することで、出力されるCSVよりご確認頂くことが出来ます。 *2 フォルダID値はユーザー毎に表示されるメールフォルダのIDで、数値のディ レクトリとなります。 1 ・・・ 受信ボックス、 2 ・・・ 送信ボックス、 3 ・・・ ごみ箱、 -1 ・・・ 下書き その他の数値のディレクトリ ・・・ ユーザー作成のフォルダ ※「file」ディレクトリに関しては、文字コードを変換する必要はありません。 「file」ディレクトリの文字コード変換を実施されますと、各機能の登録添付ファイルが 破損する恐れがございます。 (5)新サーバーに再発行されたライセンスキーを登録。 ※ライセンスキーはデータ移行が完了後に登録してください。(6)必要に応じてアドオンソフト(携帯版・アラームサービス等)のインストール。(7)新サーバーのdesknet'sの動作確認後問題がなければ、旧サーバーのdesknet'sをアンインストール。-------------------------検索キーワード:データ移行 サーバー移行 サーバー変更 サーバー交換 移行作業